「阿魔」の意味
悪魔や邪悪な存在を指す言葉
「阿魔」の例文(場面別)
- フィクション・ファンタジーその物語では、主人公が「阿魔」と戦うことで成長していく。
- 宗教・神話古代の神話には、「阿魔」が人間を誘惑する話が多く登場する。
- 日常会話(比喩的表現)彼の心の中には「阿魔」が住んでいるようだ。
小説での「阿魔」の使い方
...親が己れの阿魔を...
有島武郎 「かんかん虫」
...大きくなつたら一緒につて、田圃の積藁(つみわら)の蔭で、飯事(まゝごと)をし乍ら約束したこともあるが、大きくなると、お松の阿魔、俺の見つともないのを嫌つて逃げ出しあがつた」「――」「俺はそれを追つ驅けて、二年越江戸中を探し廻り、漸く此處に居ることが解つたんだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お吉の阿魔、すっかり喜んで後ろを振り向いても見ねえ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...可哀想なのは房五郎だ――といふ町内の評判ですぜ」「ハテね」「お駒の阿魔(あま)は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...阿魔(あま)」勝造の忿怒(ふんぬ)の視線を辿ると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一と思ひにお菊の阿魔(あま)を殺しました」「それは本當か...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「太え阿魔(あま)だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――そんなことで俺はあの阿魔を殺し損ねたんだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三尺高い木の上から小唄の良い喉を海の向うの房州の阿魔っ子に聴かせ度(て)やりてえくらいのものだ」まさに大虎です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...相變らずお前(めえ)の學はうるせえ」「お富の阿魔が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あの阿魔が」八五郎は平次の手から手紙を受け取ると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――猪之さんが一緒に逃げようと言つても、――お師匠樣はお前だけ勝手にお逃げ、私は人殺なんかした覺えなんか無いんだから、何處へ出たつて申開きが立つよ、人の言ふことを勝手に惡い方に取つたお前が惡いぢやないか――といふと、猪之さんは、阿魔(あま)ツ、俺をだます氣か、とお勝手から出刄庖丁を持つて來て――」少女は思ひ出したやうに、大きい聲を立てゝ泣き出すのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お糸ぢやあるまいな」「お富の阿魔(あま)ですよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...太てえ阿魔で」「驚くな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...取手の安孫子屋の阿魔に凝(こ)ったことがあったのう...
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...「繁阿魔がまた墓ん場の物を喰ってるだ...
山本周五郎 「お繁」
...ひでえ阿魔さ……気の良い留が三十五号船にいるのを探し出して...
山本周五郎 「留さんとその女」
...やるか阿魔」屁十は逆にとびかかった...
山本周五郎 「風流太平記」
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