...我等の中に闖入して我等の内面を支配するものは...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...まるで異邦人の闖入をでも受けたやうな眼をして迎へた印象を...
新井紀一 「怒れる高村軍曹」
...さっき煙のようにこの部屋に闖入した蠅男の一味は...
海野十三 「蠅男」
...闖入者(ちんにゅうしゃ)の一人だけ生き残った奴は逃げおおせて...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...時には表の戸を開けて庭の中まで闖入(ちんにふ)して来る事もある...
高浜虚子 「発行所の庭木」
...私の闖入(ちんにゅう)の目的の観測違いをしたように...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...同時に音もさせずその闖入者は壁の方へ横に飛んで...
小泉八雲 田部隆次訳 「茶碗の中」
...ひとかたまりになって闖入(ちんにゅう)した...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...夜半の闖入者としてK君...
種田山頭火 「其中日記」
...本線より列車の闖入(ちんにゅう)せるを認めたるもの無し...
コナン・ドイル 新青年編輯局訳 「臨時急行列車の紛失」
...図々しい呑気な闖入者だ...
豊島与志雄 「猫」
...断わりなしに社(やしろ)のお庭へ闖入(ちんにゅう)しては困るじゃないか」「まことに申しわけがございません……」弁信法師は琵琶を蓆(むしろ)の上にさしおいて...
中里介山 「大菩薩峠」
...果してこの闖入者は...
中里介山 「大菩薩峠」
...闖入者(ちんにゅうしゃ)は疑ったのではあるまい...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここまで闖入者を許すほどの家だから...
中里介山 「大菩薩峠」
...今や、道庵の暴言、失言問題はカッ飛んでしまい、猛獣の闖入は、集まるものの生命問題でした...
中里介山 「大菩薩峠」
...娘を侮って無法に私室へ闖入(ちんにゅう)あそばされた方であると思うとくちおしいのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...新しいその制度の闖入(ちんにゅう)によって...
柳宗悦 「工藝の道」
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