「闇黒」の意味
真っ暗で何も見えない状態
「闇黒」の例文(場面別)
- 文学彼は闇黒の森に迷い込み、出口を見つけることができなかった。
- 日常会話昨夜は停電で家の中が闇黒だった。
- ニュース地震の影響で地域全体が闇黒に包まれた。
- ビジネスプロジェクトの初期段階は闇黒の中を進むようなものだ。
小説での「闇黒」の使い方
...彼の過去は闇黒いもので、誰にも話したくないと言っていた...
...その物語は闇黒い世界観で描かれていた...
...彼女の目は、闇黒の中にあるかのように悲しそうだった...
...この闇黒の中に、希望を見出すことができるか...
...その人は、闇黒の過去から抜け出すことができた...
...其闇黒を背景に燦爛とした浮彫になつて...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...先づその正念(ルーエ)を失ふに瀕するまでに闇黒の世界に同化しなければならない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...それに呼応して天空高くとび上る大水柱! あたりは闇黒と化し...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...」月のない闇黒(あんこく)の一夜...
太宰治 「二十世紀旗手」
...』黒と白だけの風景画「下関」むらさき色の闇黒(あんこく)...
谷譲次 「踊る地平線」
...室内は闇黒(あんこく)だ...
谷譲次 「踊る地平線」
...諾威(ノウルエー)船の機関長として横町の闇黒で売春婦と交歩してるのや...
谷譲次 「踊る地平線」
...朝の闇黒から滲み出て来る港の活気は...
谷譲次 「踊る地平線」
...四方闇黒にとざされたいまわしい深い淵であるかもしれない...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...こうした闇黒(あんこく)...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...想へ、流失する時劫と、闇黒と、物言はざる刹那との宙宇にありて、只一人吊されたる單位の恐怖をば、光の心靈の屍體をば...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...「長い黒の外套(がいとう)」を着て闇黒(あんこく)に棲(す)む妖怪は...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...一インチさきの闇黒(あんこく)に待っている喜怒哀楽の現象を...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...危ねえ」行燈が倒れて闇黒の中に叫喚...
山中貞雄 「森の石松」
...法医学教室の裏手に連なる松原の闇黒(くらやみ)伝いに...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...しかし室内はモトの闇黒(あんこく)には帰りませんでした...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...この世は永遠の闇黒であろうといった...
吉川英治 「三国志」
...決して闇黒な時代などではない...
和辻哲郎 「鎖国」
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