...久保田君の主人公は常に道徳的薄明りに住する閭巷(りょこう)無名の男女なり...
芥川龍之介 「久保田万太郎氏」
...六如は平生金閭門外の桃花塢(たうくわう)に設けてあつた桃花庵といふ別業に起臥し...
薄田泣菫 「独楽園」
...あるいはみずから村閭(そんりょ)の政治家をもって任じ...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...閭里(りょり)の礼俗を一洗し...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...もはや私有財産を以てその生産関係の出発点とはしない処の新しい社会組織の閭門に這入る...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...早や閭樹(りょじゅ)顕われ村見え...
宮崎湖処子 「空屋」
...閭がはたして台州の主簿であったとすると日本の府県知事くらいの官吏である...
森鴎外 「寒山拾得」
...閭がためには勿怪(もっけ)の幸いであった...
森鴎外 「寒山拾得」
...閭はびっくりして...
森鴎外 「寒山拾得」
...お名は」「豊干(ぶかん)と申します」「天台国清寺の豊干とおっしゃる」閭はしっかりおぼえておこうと努力するように...
森鴎外 「寒山拾得」
...――――――――――――閭は衣服を改め輿(よ)に乗って...
森鴎外 「寒山拾得」
...さて茶菓の饗応が済むと、閭が問うた...
森鴎外 「寒山拾得」
...二人は同時に閭を一目見た...
森鴎外 「寒山拾得」
...閭(りよ)がためには勿怪(もつけ)の幸(さいはひ)であつた...
森鴎外 「寒山拾得」
...閭(りよ)はびつくりして...
森鴎外 「寒山拾得」
...閭(りよ)を豐干(ぶかん)のゐた明家(あきや)に連(つ)れて行(い)つた...
森鴎外 「寒山拾得」
...道翹(だうげう)は閭(りよ)を厨(くりや)の中(うち)に連(つ)れ込(こ)んだ...
森鴎外 「寒山拾得」
...閭門(りょもん)の前さま/″\の散歩する人出で行く...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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