...およそどのくらいな御門閥(ごもんばつ)かは知らん...
泉鏡花 「婦系図」
...軍の内部にいろいろ派閥のあることが...
高見順 「いやな感じ」
...ファシズムは軍閥の手にあることによって...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...例えば関屋閥というようなものがあったにしろ...
戸坂潤 「社会時評」
...葢し藩閥元老の意気漸く衰へて...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...その後第一次の世界大戦、講和会議、軍縮問題、軍閥の擡頭、満洲事変と、目まぐるしい走馬灯の国の姿は、第三巻以下に残された...
中谷宇吉郎 「牧野伸顕伯の思い出」
...門閥(もんばつ)の埒(らち)を越えて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...財界にも財閥にも資本家にも因縁を持たぬ...
久生十蘭 「川波」
...私の為(た)めに門閥制度は親の敵(かたき)で御座る...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...この私の身をもって知ってきた軍閥と財閥の罪悪史を――その具体的事実をだな...
三好十郎 「猿の図」
...戦争を直接に誘発した少数の軍部指導者や財閥指導者たちと...
三好十郎 「猿の図」
...いまいましき門閥...
森鴎外 「文づかひ」
...軍閥官僚の時代を通じて國民大衆は餘りにも人權を忘れさせられてきた...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...こうした事情で明治政府から筑前閥がノックアウトされたという事が...
夢野久作 「近世快人伝」
...当時の藩閥と、政党者流の行き方は、正にこの西洋流の優勝劣敗哲学、唯物一点張りの黄金崇拝式功利道徳の顕現であった...
夢野久作 「近世快人伝」
...そして、結論は、いつも、「閥族政治は、不可(いか)ん」――である...
吉川英治 「平の将門」
...汲々(きゅうきゅう)と自閥(じばつ)の利と勢力扶植(ふしょく)にばかり策謀しているものも多い...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...栄華の閥(ばつ)は一顧(こ)も与えなかった...
吉川英治 「源頼朝」
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