...青木主膳は鑓(やり)で突かれた股(もゝ)に繃帯(ほうたい)をしていたが...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...保科(ほしな)弾正鑓(やり)弾正...
中里介山 「大菩薩峠」
...岩の曝(さ)れて怪しく光る鑓ガ岳――その裏尾根を乗り越えて...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...ただし鑓の南の大出ッ原大カールに出る比翼鶏は...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...南に鑓大圏谷(カール)の双鶏...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...『乱脛三本鑓(みだれはぎさんぼんやり)』に「下女を篠山に下し心に懸る山の神なく」とあると無署名で書いたは卓説だ...
南方熊楠 「十二支考」
...享保三年板西沢一風(にしざわいっぷう)作『乱脛三本鑓(みだれはぎさんぼんやり)』六に...
南方熊楠 「十二支考」
...其外の人々は手鑓(てやり)を水中に投げた...
森鴎外 「大塩平八郎」
...旅中の家康は茶屋四郎次郎(ちゃやしろじろう)の金と本多平八郎(ほんだへいはちろう)の鑓(やり)との力をかりて...
森鴎外 「佐橋甚五郎」
...分(ぶん)にならるる娵(よめ)の仕合(しあわせ)利牛(りぎゅう)はんなりと細工(さいく)に染まる紅(べに)うこん桃隣(とうりん)鑓持ちばかり戻る夕月(ゆうづき)野坡(やば)まことに艶麗な句柄(くがら)である...
柳田国男 「木綿以前の事」
...罪人の眼の前にて鑓(やり)先をチヤリ丶/\と打ち合はし脅やかす...
夢野久作 「白くれない」
...ソギタテ鑓(ヤリ)...
吉川英治 「剣の四君子」
...ついに全身数ヵ所の鑓瘡(やりきず)を負い...
吉川英治 「三国志」
...鑓(やり)も刃も血に飽くまでそれを絶滅し尽す時だ...
吉川英治 「三国志」
...味方ノ鑓(ヤリ)ノ石突(イシヅキ)モ働カザル程...
吉川英治 「新書太閤記」
...先鑓(さきやり)を励ました...
吉川英治 「新書太閤記」
...一図ニ飛ビ込ンデ鑓(ヤリ)ヲ入レタルニ...
吉川英治 「新書太閤記」
...「あれは――名古谷山三は一の鑓(やり)――という歌であろうが」「ヤ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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