...一人はそれにて鏃(やじり)を研ぎ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...またも新手をさきがけに雄詰(をたけび)たかく手突矢の鏃(やじり)ひかめく圍みうち...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...鋭き鏃忽ちに紐斷ち切りつ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...到る處蚤取眼で石鏃を探しあるくと...
濱田耕作 「石鏃の思出話」
...石鏃(せきぞく)は磨製(ませい)もありますが...
濱田青陵 「博物館」
...とにかく石鏃(せきぞく)は形(かたち)も小(ちひ)さく可愛(かわい)らしいので...
濱田青陵 「博物館」
...奴等は北方の空からは矢鏃の如き舌を以つて襲ひ...
牧野信一 「ベツコウ蜂」
...その毒を鏃(やじり)に塗りて蠢爾(しゅんじ)たる最も下劣な蛮人が...
南方熊楠 「十二支考」
...病鶴離群似鏃...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...鏃(やじり)には毒が塗ってあるので...
吉川英治 「三国志」
...六町はなれた鏃鍛冶(やじりかじ)の小屋でござる...
吉川英治 「神州天馬侠」
...……なにしろ裾野(すその)の鏃鍛冶(やじりかじ)で...
吉川英治 「神州天馬侠」
...すぐに鏃(やじり)をきたえる金槌(かなづち)で...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「鏃鍛冶(やじりかじ)の弟子小僧(でしこぞう)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...鏃(やじり)のさきに見すましていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...鏃(やじり)を射つくし...
吉川英治 「平の将門」
...鏃(やじり)を研(と)がせていた...
吉川英治 「平の将門」
...「――鏃(やじり)だけは取りのけて置いたなれど...
吉川英治 「源頼朝」
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