...錫崙(セイラン)...
ポオル・クロオデル Paul Claudel 上田敏訳 「椰子の樹」
...元仁年間見眞大師も錫をこゝに留めしことありて...
大町桂月 「房州の一夏」
...右の手は南の方インド洋に出まして錫蘭(師子洲)からハワイ(訶陵)...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...鳥羽(とば)わたり巡錫して...
高山樗牛 「瀧口入道」
...二十の錫の圓形の白き隆起は其おもに...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...錫箔のやうな池の水面を愛しよう……私は私自身を救助しよう...
富永太郎 「秋の悲歎」
...尚書洪範に帝が禹に洪範九疇を錫へたとある帝の字は古來天帝と解してゐる...
内藤湖南 「易疑」
...錫杖(しゃくじょう)の先や如意宝珠(にょいほうじゅ)なども少々欠けておりますが...
中里介山 「大菩薩峠」
...有名な関の地蔵が六大無碍(ろくだいむげ)の錫杖(しゃくじょう)を振翳(ふりかざ)し給うところを西へ五町ほど...
中里介山 「大菩薩峠」
...錫杖が存する上は...
中里介山 「大菩薩峠」
...私は錫(しやく)と広場と天鼓のほかのなんにも知らない...
中原中也 「山羊の歌」
...鉄の錫杖(しゃくじょう)をふりまわす花和尚(かおしょう)魯智深(ろちしん)...
野村胡堂 「胡堂百話」
...錫杖に仕込んだ眞刀は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...テンネントの『錫蘭(セイロン)博物誌』にいわく...
南方熊楠 「十二支考」
...錫の食器類は洗わないまま荷造りされた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...また九錫の重きをお加え遊ばしたのは...
吉川英治 「三国志」
...重さ六十二斤水磨(すいま)作りの錫杖は上々なものだった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...錫杖(しゃくじょう)を持った女らしい観音や一輪の蓮花を携(たずさ)えた男らしい観音などが...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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