「銘」の意味
刻みつける言葉
小説での「銘」の使い方
...わたしは昔の墓の碑銘の多くがすぐれているのにも心をうたれた...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「ウェストミンスター寺院」
...正真正銘の事実ですよ」「ホホホホホ...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...銘酒屋の女将の見た男は...
大阪圭吉 「三狂人」
...だが、要は、銘々が成る可く、違つた香水を用ゐることだ...
大手拓次 「「香水の表情」に就いて」
...銘板に次のような英語が書いてあった「MARVIN WATCH COMPANY.」文字盤の下部に住所があった:「WATERBURY, CONN.」...
C. スミス C. Smith The Creative CAT 訳 「西洋科学は素晴らしい」
...日本にも曾(かつ)て交響楽的色彩の綜合美(そうごうび)に成る芸術の専ら行われた時代のある事を銘記しなければならない...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...それが正真正銘の浄瑠璃の世界から抜けだして来た本物の松王丸そのものになっている...
寺田寅彦 「生ける人形」
...わたくしは正真正銘の道化でございます! もう正直に名乗りをあげてしまいます...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...その四つの銘は酩酊(めいてい)の四段階を示したものであった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...銘酒あまた棚の上にならべて帳場めきたる處も見ゆ...
樋口一葉 「にごりえ」
...出版においても銘々がもっと創意を貴び合うようになってほしい...
三木清 「書物の倫理」
...右のごとく教示やら調査やらで気が付き当田辺湾諸村人に質(ただ)すと諸所で夏日海底から引き揚げて石灰に焼く菊銘石(きくめいいし)の穴に一尺から一間ほど長い海蜈蚣が棲むと聞いて前祝いに五...
南方熊楠 「十二支考」
...手帳は富士川游さんが嶺松寺の墓誌銘に就いて抄録したものである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...博士は地味な銘仙の二枚襲に...
森鴎外 「半日」
...肝に銘じてもらわなければならない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あの光悦(こうえつ)作と云わるる著名な「鷹ヶ峯(たかがみね)」と銘する茶碗を見られよ...
柳宗悦 「工藝の道」
...無銘のものは今愛を受けない...
柳宗悦 「工藝の道」
...矢場と銘酒屋風景美妙斎と噂の女江戸以来の矢場...
山本笑月 「明治世相百話」
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