...何より鋭敏な感覚と巧妙なるアレンジメントの才能こそ最も重宝なものであろう...
伊丹万作 「映画と音楽」
...ずいぶん重宝なキャラメルがあるんですね」一彦も...
海野十三 「怪塔王」
...大変重宝なものです...
海野十三 「火星兵団」
...筆など一寸見当らない場合には重宝なもので御座らうて...
薄田泣菫 「茶話」
...誰も必要な重宝なものだから……...
田山花袋 「トコヨゴヨミ」
...……女てものは重宝なもんだからね...
徳田秋声 「新世帯」
...何て重宝なもんだろう...
トルストイ Tolstoi 菊池寛訳 「イワンの馬鹿」
...それには前にも書いたように雪のコンクリートという極めて重宝なものがある...
中谷宇吉郎 「雪の十勝」
...どうも重宝な世の中になりましたね...
夏目漱石 「それから」
...前に挙(あ)げた進化論と云う三字の言葉だけでも大変重宝なものであります...
夏目漱石 「中味と形式」
...まことに重宝な文句であります...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...すぐ涙を流す事の出来る重宝な女であった...
夏目漱石 「道草」
...ちょっと聞くとすこぶる重宝な器械についてであった...
夏目漱石 「門」
...そういう重宝なものはまだ発明されていないのは...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ここでは重宝な宝物の意味である...
柳宗悦 「蓑のこと」
...只無暗にこのような重宝なものを悪魔だと定(さだ)めるわけはあるまい...
夢野久作 「白髪小僧」
...又はこのような重宝なものを俺から奪い取って...
夢野久作 「白髪小僧」
...こんな重宝なものを遠ざけて終(しま)いに俺を何にも知らぬ馬鹿者にしようとしたのだ...
夢野久作 「白髪小僧」
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