...年を重ぬるに従つて段々愚かさが増して来た...
石川啄木 「葬列」
...回を重ぬる六十回...
石川啄木 「鳥影」
...囘を重ぬる六十囘...
石川啄木 「鳥影」
...回一回と重ぬるに従って益々この懸念が濃くなった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...季節はずれの時化(しけ)に遭う危険を重ぬるなかれ...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...元バルセローナ銀行頭取ロドリゲス・アレサンドロ氏の法廷における陳述は回を重ぬるに従いいよいよ奇怪を極め...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...版を重ぬる百〇七...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...此の上政府と衝突して解散を重ぬるは国家の不利益なりと...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...世間は名誉と幸福とをその上に積み重ぬるとも...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...其の給金が段々と年を重ぬるに從つて増して行く...
新渡戸稻造 「教育の目的」
...――輪を重ぬるの下と読むのだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――輪を重ぬるの下と讀むのだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...千萬供養を重ぬると雖(いへど)も忘るゝ由はない...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...是刑を重ぬる道理にて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...疑問に疑問を重ぬるのみ...
夢野久作 「暗黒公使」
...これの冊子(さうし)のめでたさよ百に重ぬる...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...かの君の死の知らせをばもたらして秋はかなしく訪れて来ぬ死は悲しながき別れの死は悲し短きわかれにしも泣く身に生きてまた君を見るべき時なきかかく歎きつつ杯を取る杯を重ぬるごとにかなしみも重なりてゆくここちするかな酔狂の子とは呼べどもわがことを恋に狂ふと云ふひともなし...
吉井勇 「酔狂録」
...そして一二杯と重ぬるうち...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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