...里見殿(さとみどの)の賜(たま)ものなるに...
芥川龍之介 「海のほとり」
...一方は、里見六千騎、太田二千騎、都合八千騎に過ぎず...
大町桂月 「國府臺」
...長堤十里見通しの利(き)くところで...
中里介山 「大菩薩峠」
...里見さんもその心持を喜んで居られるらしい...
中谷宇吉郎 「小さい機縁」
...名刺には里見美禰子(さとみみねこ)とあった...
夏目漱石 「三四郎」
...「里見のお嬢さんは、まだ来ていないか」「来ている」「どこに」「二階にいる」「二階に何をしている」「何をしているか、二階にいる」「冗談じゃない」与次郎は本を一冊持ったまま、廊下伝いに梯子段の下まで行って、例のとおりの声で、「里見さん、里見さん...
夏目漱石 「三四郎」
...ことによれば里見恭助という兄も在宅(うち)かもしれない...
夏目漱石 「三四郎」
...里見恭助君を見たまえ...
夏目漱石 「三四郎」
...里見のお嬢さんのことを聞いたか」「何を」と問い返しているところへ...
夏目漱石 「三四郎」
...里見の弾むような文体に惹かれ...
原民喜 「忘れがたみ」
...里見が「中央公論」の若手連を連れて来て...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「なんなの?」「南総里見八犬伝買ったんだよ」「ふーん」と私はびっくりして「わかる?」「わからないとこ母ちゃんにきく……でも余りわかんないから新八犬伝を買うんだ」そして下へ来て豆たべながら「あれ書いたひと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「多情仏心」里見作を読んだ...
山本周五郎 「青べか日記」
...こんど里見十左がくにもとへ使者に立つというので...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...里見十左衛門がしきりに面会を求め...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...と云ったのは里見老ではないか」「出頭すればだ」と十左が云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...里見十左衛門病死」甲斐はそう読みながら...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...どことどこの城がそれを備えておりましょうや」「安房国館山(あわのくにたてやま)の里見義弘(さとみよしひろ)が城――ここには三層の天守(てんしゅ)があって海に面し...
吉川英治 「新書太閤記」
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