...」と云った風采、云い知らぬ品威が籠(こも)って、閑耕は思いかけず、はっと照らされて俯向(うつむ)いた...
泉鏡花 「婦系図」
...初めの珍らしい中こそヤンヤと喝采(かっさい)されたが...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...貴公子らしい風采とはいつまでも眼に残った...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「情鬼」
...いきなり唇にしたのは大喝采でした...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「耳香水」
...伊勢の國の三重から出た采女(うねめ)が酒盃(さかずき)を捧げて獻りました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...風采も至って上品で...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...鬚髯(ひげ)もじゃ/\の彼が風采(ふうさい)と...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...「然(しか)らば、その鬼はいかなる形ぞ、額に角を立て、腰に虎の皮のふんどしせずやといへば……」百六十そこで二人の学者は、まず鬼の風采、衣裳の特徴、角とふんどしのことから問いただしてみると、老婆に代って、その傍らの若い男が首を振って答えました、「左様なものにはあらず」と...
中里介山 「大菩薩峠」
...幸田節三は万雷のような喝采を浴びながら演壇に登って行き...
久生十蘭 「魔都」
...玉村の容貌風采がそれらしいと思ったと私はひとりで合点した...
平林初之輔 「私はかうして死んだ!」
...采配のように振り立てて...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...學士の風采の特徴で...
三島霜川 「解剖室」
...艶(えん)な風采(ふうさい)の人からしんみりと愛をささやかれることに慰めて車から下(お)りて来たのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...風采の感じと性格の感じとが全然正反対みたような人物が出て来ないと筋の都合が悪いような場合が甚だ多いのであるが...
夢野久作 「創作人物の名前について」
...風采の堂々たる好紳士で...
夢野久作 「暗黒公使」
...電車の番号とその青年の風采を告げた...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...藤吉郎の采配も必要としないほど...
吉川英治 「新書太閤記」
...見るからに人好きのしない風采であった...
吉川英治 「新書太閤記」
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