...寧ろ人間の清醇なる本性に基く藝術感であるからである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...何か芳醇(ほうじゅん)な酒のしみと葉巻煙草(シガー)とのにおいが...
有島武郎 「或る女」
...この衝動の醇化(じゅんか)された表現が芸術だといった...
有島武郎 「想片」
...此処(ここ)ではまた酒のような芳醇(ほうじゅん)な香が私を襲った...
有島武郎 「フランセスの顔」
...夫が万葉の直観的豊醇であったり...
戸坂潤 「日本の民衆と「日本的なるもの」」
...亦交際を醇潔にし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其の私生涯は醇粋なる私生涯にして殆ど公衆と何の交渉する所なし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...松山画伯里見醇とプランタン酒亭に至る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...この果物の豊醇(ほうじゆん)な味覚は...
林芙美子 「浮雲」
...豊醇に熟(う)れきった身体のこなしが...
火野葦平 「花と龍」
...誠実な醇朴な感情で生き愛し讃めることができたら...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「餓えた人々(習作)」
...人間が病気から徐々になおってゆくとき、生活力が少しずつ少しずつたまって来るとき、人生を又新しいもののように受とり、醇朴に近づき、謙遜にもなるのは、うれしくたのしい思いですね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...どこか靭さをまして豊醇です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...左其弟三木三郎醇(じゆん)が並んで歩いた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...吏風を醇化(じゅんか)し吏心を高めさせた...
吉川英治 「三国志」
...「あの醇朴(じゅんぼく)な老先生の風貌を思い...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...かくして唐代の詩や絵画や美術に見られるような豊醇な様式が作り出され...
和辻哲郎 「鎖国」
...かつて初めて向陵の人となり今村先生に醇々として飲酒の戒を聞いたその夜...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
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