...暑さを避くる遊人の爲に賑ふなるべし...
大町桂月 「冬の榛名山」
...随分避くるを得べしとす...
津田左右吉 「仏教史家に一言す」
...決して過たないためには私は何を避くべきであるかを學んだのみでなく...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...避くべからざる覊絆(きはん)によって結ばれた集団の内部で...
寺田寅彦 「神田を散歩して」
...こういうふうの意味でのアタヴィズムはむしろあるところまでは避くべからざることであるのはもちろん...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...されど怯者の如くして我もし戰避くとせば...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...彼もしとある神託を恐れ避くるか...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 815死命避くべく友僚の間(あひ)に同じく退けり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...生産機関をもって武備機関を顛覆(てんぷく)するは早晩避くべからざるの命運といわざるべからず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...〔『貿易備考』〕見よその規律節制の周到厳密なるはいかなる独仏の常備軍もこれには三舎を避くるなるべし...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...彼は政治家として国民の輿論に拘束せらるゝを避くるとともに...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...これを避くべきは論を俟(ま)たずといえども...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...将来の立法者の心して避くべきところであろう...
穂積陳重 「法窓夜話」
...哲學者は物に觸れることを避くべきでなく...
三木清 「哲學はどう學んでゆくか」
...和漢とも本(もと)邪視を避くるため猴を厩に置き...
南方熊楠 「十二支考」
...避くべからざる遺物として床の間はあつても...
森鴎外 「追儺」
...人は汲々乎(きゅうきゅうこ)としてその害を避くるに専(もっぱ)らであるけれども...
柳田国男 「山の人生」
...それを避くべきで...
吉川英治 「黒田如水」
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