「遷す」の意味
場所や地位を移す
小説での「遷す」の使い方
...假令(たとひ)都を遷すも...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...まことに一つの生活様式が他の生活様式に変遷する場合において...
有島武郎 「広津氏に答う」
...あの百姓馬子等は速かに變遷するこの地の季節をこの市街に送り込む神ではなかつたかと思ふ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...この時代の思想の変遷する時期というのは...
大隈重信 「婦人に対する実業思想の急務」
...動物の団体はこの順序に従うてつねに変遷するものゆえ...
丘浅次郎 「動物界における善と悪」
...いろいろ急激に社会の事物の変遷する時代は...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...」「西の方へ首都を遷すのもいゝかも知れんね...
徳田秋聲 「余震の一夜」
...時代または時期の違うに従って変遷するものである...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...世態も人情も少しならず変遷すべきであるからして...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...言語は流水の如きものであつて必ず變遷する...
森鴎外 「假名遣意見」
...魯の曹沫に侵地を遷すことを約せしを...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...△潟の生成變遷する地文上の趨向 此地方を歩いて見ますると...
柳田國男 「潟に關する聯想」
...二者の変遷すなわち衣食種類と国民健康とは...
柳田国男 「木綿以前の事」
...この社会的勢力が変遷するに伴って支配階級の質も変化するが...
矢部貞治 「政治学入門」
...瀋陽(奉天)に都を遷すまでの五年間は此処に首都を置いたのであつた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...前者は貴族の趣味に従って変遷する...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...後者は中流以下の一般人の要求に応じて変遷する...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...特殊な形にしか現われない現実の宗教が必ず歴史的に変遷することとは...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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