...遮る山もなければ抗ふ木もない...
石川啄木 「散文詩」
...目を遮る電光(いなびかり)は隙間を射た...
泉鏡花 「霰ふる」
...遮る樹立(こだち)の影もないのは...
泉鏡花 「霰ふる」
...夜の冷気を遮る休息所だ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...それまでは島もなく目を遮るものとてもなかったが...
上村松園 「余齢初旅」
...老人の亡骸を遮るようにして一団の人々が刑務所の高塀のように厳(いか)めしく立ち並んでいた...
海野十三 「仲々死なぬ彼奴」
...彼女は書類を載せた机を私から遮るような元の姿勢で立っていた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...空を見えぬように遮る★...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...何物も遮るもののない時には...
豊島与志雄 「自由主義私見」
...土地陰湿にして夏は蚊多く冬は湖上に東北の風を遮るものがないので寒気甚しくして殆ど住むに堪えないと云うことである...
永井荷風 「上野」
...今は何の遮るものもなく...
原民喜 「氷花」
...なにひとつ眼を遮るものもない々たる海の面に...
久生十蘭 「海難記」
...ある人が旅の途中で行く手を遮る川に遭遇し立ち止まって...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...ここからは衣川の流れも北方の山々も何の遮るものもなく一眸に見える...
村山俊太郎 「平泉紀行」
...ニムフエの詞を遮るやうに...
アルベエル・サマン Albert Samain 森林太郎訳 「クサンチス」
...決して途中でわたしの言葉を遮るな...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...おめえちゃんと来てくれてるじゃねえか」と栄二が遮るように云った...
山本周五郎 「さぶ」
...新島は秀之進の水戸入りを遮るために跟けて来た...
山本周五郎 「新潮記」
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