...適度に行え...
太宰治 「新ハムレット」
...適度に整理して叙述した...
太宰治 「ろまん燈籠」
...平公と若い嚊とはそれを適度にわけて負つた...
田山花袋 「歸國」
...この英語版では日本人が作品理解をする時には過剰と思われるような箇所が適度に削られていて...
カレル・チャペック Karel Capek 大久保ゆう訳 「RUR――ロッサム世界ロボット製作所」
...子供の分だけを適度に残して...
徳田秋声 「仮装人物」
...それは又彼が絶えず摂取しつゝある外部生活を適度に統一することに他ならないものであつた...
徳田秋聲 「二つの失敗」
...馬肉の一鍋ぐらいは適度に納まる...
豊島与志雄 「或る夜の武田麟太郎」
...その用心が適度にもてず...
豊島与志雄 「女と帽子」
...適度に食いまた飲んで...
豊島与志雄 「自由人」
...煖炉の灰がすっかり取去られて水が適度に入れてあった...
豊島与志雄 「二つの途」
...これを適度に使用されてはたまらない...
中里介山 「大菩薩峠」
...適度に酔うて来ました...
牧野信一 「痴酔記」
...その内に妻君と下女は芋を適度に切りて鍋に入れつつ妻君フト顧りみ「お登和さん...
村井弦斎 「食道楽」
...これらの善きものを適度に用い得るようになるということです...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それを適度に切った切絵図なるものが同時にできた...
柳田國男 「地名の研究」
...一枚ではとうてい広げて見ることもむつかしいゆえに適度にこれを分割した切絵図を作った...
柳田國男 「地名の研究」
...適度に反対したり...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...おまけに暖炉(ストオヴ)の火が適度に空内を温(あたた)めてゐる...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
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