...「ソロモンよりも大いなるもの」を以てみづから任じてゐたクリストのかう云ふ謙遜(けんそん)を示したのは我々を動かさずには措(お)かないのである...
芥川龍之介 「続西方の人」
...往々にして著者から謙遜のつもりで文庫にでも入れてもらいたいなど出版を申し込まれる場合がある...
岩波茂雄 「岩波文庫論」
...自分は左ほど謙遜するにも及ばない樣だが...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...謙遜は暗黒と同じく...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...ただ残念なことに前句の作者はまだ叙法の上に原作者に対して遥(はる)かに遜色(そんしょく)があることを自認せねばなりません...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...象牙に経験がないから謙遜(けんそん)してのお断わりかと思いますが...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...剛愎不遜の木強漢ならしめば...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...素養のないことは今は間に合はない不遜の極みであるがこんな文章の体裁で...
牧野信一 「海浜日誌」
...」「そんなに謙遜(けんそん)しなくつてもいゝわ...
正宗白鳥 「假面」
...いつも良薬に対しては謙遜ですが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その不遜のむくいとしてその視力を失って驚くまいぞ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...堯(げう)將(まさ)に位(くらゐ)を(六)遜(のが)れんとするや...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...謙遜(けんそん)じゃありません...
山本周五郎 「風流太平記」
...傲慢不遜(ごうまんふそん)な鼻の穴を...
吉川英治 「三国志」
...「臣張昭、不遜至極ながら、直言お諫(いさ)めしたい儀をもって、これへ伺いました」「なんだ」「おそれながら、君ご自身と、河北に亡んだ袁紹(えんしょう)とを、ご比較遊ばしてみて下さい」「…………」「あの袁紹においてすら、あの河北の強大をもってすら、曹操には破られたではございませぬか...
吉川英治 「三国志」
...陸遜(りくそん)に向って...
吉川英治 「三国志」
...陸遜(りくそん)は...
吉川英治 「三国志」
...謙遜(けんそん)して...
吉川英治 「新・水滸伝」
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