...正しい判斷を失つた、過激な、極端な行動は、例へば導火力の最も高い手擲彈(しゆてきだん)の如きものである...
石川啄木 「所謂今度の事」
...其處へ幸徳が遣つて來て徐々彼の頭が動搖くと共に三四ヶ月の間に到頭日本人青年間にも過激な色彩を帶ぶる一團體が出來上つて仕舞つた...
石川啄木 「日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象」
...決して過激なんどはない...
大隈重信 「明治文明史上に於ける福沢翁」
...その過激な傾向と...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...九州の或る硝子工場で可なり過激な労働運動を起しかけたことがあったそうである...
豊島与志雄 「黒点」
...過激な言葉や行為を嘲笑(あざわら)うだけの...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...過激な皮肉な社員なのでしょう...
豊島与志雄 「白い朝」
...過激な王党であるとともに過激なヴォルテール党ともなるシャンテルシエ侯爵がいた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...大規模の工事が相繼いで起され過激な勞働が強制されて...
中島敦 「盈虚」
...そんな事をやるとまた人様(ひとさま)に御迷惑がかかりましょうね」「どうせまた過激な事でも云うのですよ...
夏目漱石 「野分」
...彼は須永の顔を見たら随分過激な言葉を使ってもその不都合を責めた上...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...……これはすこし困るわね」余りにも過激なタヌの威勢に...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...我輩は世の新聞記者の流を學て態と過激なる語法を用る者に非ず...
福沢諭吉 「帝室論」
...かるが故に世にはわが草紙を過激なる書なりとおもふものもあらむ...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...医者は「心臓が弱っていたところへ過激なことをしたからだ」と...
山本周五郎 「花も刀も」
...これは翁自身の過激な肉体的習練の結果か...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...果てはこの地球を爆砕してしまうといったような過激なところがあります...
蘭郁二郎 「宇宙爆撃」
...特に当初においては仏教を国教として国民に強制するという過激な意味を持っていた...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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