...又我等の普遍的自我である場合も存在し得る...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...四遍か五遍しくじった後に...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...――それはもうまえに百遍も読んで下さった物語であった...
竹久夢二 「少年・春」
...この建物くらいは一遍に吹っ飛んでしまう...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...遍路はいっさい泊めないらしい)...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...してみると本当に読んでもらいたいと思うことはやはり何遍か同じことを繰返して色々の場所へ適当に織込むのが著者の立場からはむしろ当然かもしれない...
寺田寅彦 「随筆難」
...つまり唯物論と弁証法という普遍的な方法(或いは寧ろ一つの方法の二つの契機)の...
戸坂潤 「科学論」
...それだけではなく二年ずつ何遍でもこの保護観察を反復出来るというのだから...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...社会的普遍性さえ持っていればだ...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...特に「孟宗(もうそう)の蔭」のなかの私が妙子を可愛がるところに打込んで 今度こそ私の心はきまった と事は一遍に落著(らくちゃく)してしまった...
中勘助 「結婚」
...道徳の普遍妥当性は基礎付けられない...
三木清 「哲学入門」
...然るにかくの如き何等かの與へられた完結的な全體がこの場合かの「具體的普遍」の名稱をもつて知られる論理的概念の内容をなしてゐる...
三木清 「歴史哲學」
...そして人々の間に共通の人間學が普遍的に認められてゐる場合にはイデオロギーに於てこのやうに隱されてゐる人間學に特に注目するといふ要求も感ぜられることがないのである...
三木清 「歴史哲學」
...政子さんがもう一遍喫驚して思わず目を大きくしたほど...
宮本百合子 「いとこ同志」
...翫味百遍...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...正木先生が日本内地を遍歴される片手間に...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...何遍云って聞かせてもわからない唐変木(とうへんぼく)だ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...二人で何遍も何遍も接吻(くちづけ)をしてから海の中に投げ込みました...
夢野久作 「瓶詰地獄」
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