...何か君は勝利者らしい心もちも起って来はしないか?」僕はちょっと逡巡(しゅんじゅん)した...
芥川龍之介 「彼」
...この恐怖や逡巡は回向院の大銀杏へ登る時にも...
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」
...さうして此逡巡と牛歩と不徹底とを以つてするも...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...故に俺は逡巡しながらも猶之を神と呼ぶのである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...あれは――」と帳場氏は言葉を切ってちょっと逡(ためら)った...
海野十三 「蠅男」
...逡巡するとは大不忠...
太宰治 「右大臣実朝」
...些少(さしょう)の逡巡(しゅんじゅん)...
太宰治 「風の便り」
...思(おも)ひ切(き)つてせねば成(な)らぬ事件(じけん)に出逢(であ)うても二度(ど)や三度(ど)は逡巡(しりごみ)するのがどうかといへば彼(かれ)の癖(くせ)の一つであつた...
長塚節 「土」
...敬太郎は少し逡巡(しゅんじゅん)した...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...今今こそ必要なれ、今、我らが敵は奸佞なる守旧派に非ずして、遅疑と逡巡と、実に躊躇となり、遷延こそ最も怖るべき敵なれ、我らの為すべきは今、すぐ、今よりなり...
西村陽吉 「遥かなる憧憬」
...そこで空しい逡巡(しゅんじゅん)を重ねている事が多かった...
堀辰雄 「菜穂子」
...逡巡(しゅんじゅん)いたしておれば得てして邪魔がはいるもの...
本庄陸男 「石狩川」
...なんらの畏敬もなんらの逡巡も...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...逡巡としてまざまざと残っていた...
室生犀星 「お小姓児太郎」
...そんな危険を逡巡することなくする立派な緊張があって...
横光利一 「夜の靴」
...遅疑逡巡(ちぎしゅんじゅん)して...
吉川英治 「上杉謙信」
...荊州も取り給わず遅疑逡巡(ちぎしゅんじゅん)...
吉川英治 「三国志」
...破片が積み上がっているおかげで左手の大きな建物には一段と容易に入ることができたが、いざ長らく望んでいた機会が巡ってきたというその瞬間、我々は逡巡した...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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