...或は我の思想の普通観念と齟齬するが故に我に衣食を得るの途塞(ふさ)がるあり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...即ち列強の態度を通観するに...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...今其淹留説話を通観するに...
高木敏雄 「比較神話学」
...しかし上述のような考え方に従ってその句の近辺一帯の進行を通観した後にその一句の役目を考え直してみると...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...日本文化の歴史を通観して見ると...
時枝誠記 「国語学と国語教育」
...前後を通観する批判の眼を持たなかった...
豊島与志雄 「二つの途」
...通観する必要がある...
蜷川新 「天皇」
...それ等を通観した大きな画の前に...
野上豊一郎 「吹雪のユンクフラウ」
...生命」をもつて「宇宙の通観(サベイ)」の途上に...
牧野信一 「幽霊の出る宮殿」
...個人の全生活を通観すると...
宮本百合子 「愛は神秘な修道場」
...四囲の関係の裡に在る我を通観する事に馴れない彼女は...
宮本百合子 「概念と心其もの」
...一九四九年を通観して...
宮本百合子 「五月のことば」
...半期ずつまとめての通観です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...得耳根円通観音妙智之玄...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...総体を通観すると板のような感じを免れなかった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...現在を通観してくると...
吉川英治 「新書太閤記」
...伝記上の一個人の間を通観するばあい...
吉川英治 「随筆 新平家」
...この人の一生を通観すると...
和辻哲郎 「鎖国」
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