...ルソーやゲーテ等と共通なる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...天井裏と縁(えん)の下は二軒共通なんです...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...その他の今日に普通な病気にたいする彼の見解が記されている...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...すべての過去の諸時代に共通な事實である...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...またくちびるを鳥のくちばしのように突出させたりする奇妙な習俗と程度こそ違え本質的には共通な原理に支配された現象のような気がする...
寺田寅彦 「自由画稿」
...これは共通な感じを糸にしていろいろの景物を貫ぬいた念珠のような形式である...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...相互の間に必ずしも共通な規定を持っているとは限らない...
戸坂潤 「思想としての文学」
...この哲学法の共通な得意な手口なのである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...常識に普通な相反する二つのテーゼの雑居...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...無数の人々の共通な魂が...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...この四つの類型に共通な問題を取りあげて...
中井正一 「知識と政治との遊離」
...即ち普通ならば上向きだけに生じるので...
中谷宇吉郎 「低温室だより」
...二人に共通な父、その父の死のうとしている枕元(まくらもと)で、兄と私は握手したのであった...
夏目漱石 「こころ」
...誰にでもある共通な...
林芙美子 「新版 放浪記」
...「無産階級には共通な感情がある」と小倉は思うと...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...まず最も普通なものは赤松(あかまつ)と黒松(くろまつ)とです...
牧野富太郎 「植物記」
...これらの方便は万人に共通なものであるから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...普通ならここ二代や三代で亡ぶものではありません...
吉川英治 「三国志」
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