「退ける」の意味
追い払う
小説での「退ける」の使い方
...恰度方々の役所の退ける時刻だつた...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...二人が勤め先を退けるが早いか...
海野十三 「火葬国風景」
...わたしはそれを追い退けるようにしていた...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...それが賤民を押し退ける...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...板石を退けると、真黒な間隙が現れました...
西尾正 「墓場」
...追い退ける気もありません...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...「二階をちよいと見せて貰はうか」平次は立ち塞がるお早を拂ひ退けるやうに突き上りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...白粉臭いようなことはありません」女のいうのをでっかい掌で払い退けるように...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お信をかき退けると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...例外からの想像活動を退ける原因である...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...その誘惑を退けることが出来なかった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...コルセット等の女の身廻品――刑事が静かにそれらを分け退けると...
牧逸馬 「アリゾナの女虎」
...百合子はそんな話は退ける口調で...
牧野信一 「まぼろし」
...女学校が退けると小学校まで廻った...
宮本百合子 「毛の指環」
...心に浮んでくるものを追ひ退けることもできずに...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...勝助を退けるなどという暗愚なまねは決してしない...
吉川英治 「新書太閤記」
...「ここが退けるか...
吉川英治 「新書太閤記」
...先の当然な言葉を退けるわけにはゆかない...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
