...その判断にも迷ふ位...
芥川龍之介 「山鴫」
...俵の船積が狂詠に「色とりどり姿に人は迷ふらん同じ瓦の今戸人形」(明和年間)とも見ゆ...
淡島寒月 「江戸の玩具」
...別(わかれ)の辻風(つじかぜ)のたち迷ふあたり...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...白布(はくふ)に被はれたる牧に羊の迷ふが如きもあり...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...譲はちよつと迷ふたが...
田中貢太郎 「蟇の血」
...吹き迷ふ風に、とかく移り行くほどに、扇をひろげたるが如く末広になりぬ...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...烟に迷ふアカイアの軍勢...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...また温柔の戲れと――賢者も心迷ふもの...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...やがて降りくる雨の音雨に答ふる波の音銀山碎け飛び散りて暗にもしるき汐烟り白衣の幽鬼群がりてよみに迷ふに似たるかな...
土井晩翠 「天地有情」
...あれかこれかと迷ふ程愚かな姿もないものである...
中原中也 「よもやまの話」
...白粉(おしろい)つけて美(い)い衣類(きもの)きて迷ふて来る人を誰(た)れかれなしに丸めるがあの人達が商売...
樋口一葉 「にごりえ」
...或は一時一部の人民が方向に迷ふて針路を誤ることあるも...
福沢諭吉 「帝室論」
...だけど何か話したいことがあつたのだが――ちよいとお待ち――」そのさ迷ふ眼付や變り果てた言葉つきは...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...自然と文學へ赴くより他に結局道もなかつたかのシルエツトが感ぜられて特に文學的と區切るべき處置に迷ふばかりであつた...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...それが眞實か嘘かを思ひ迷ふ暗い疑念さへ殘ればいいのだと思つたのである...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...考へ迷ふところであらう...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...果ては身一つの捨て場に迷ふ者さへある...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...迷ふ人と、その周圍とは、とても、短い文字にいへるやうな、そんな簡單なものではない...
吉川英治 「折々の記」
便利!手書き漢字入力検索
- TVディレクターの福澤克雄さん: ドラマ監督が撮影中にスタッフを暴力行為で骨折させた問題が発覚。🚨
- 力士の高安さん: 横綱大の里を破り7個目の金星を獲得した。🥳
- 実業家の三木谷浩史さん: 7年ぶりにオーナー会議に出席し、吉井監督続投を明言しました。🤝
