...寺を辭して山を下り...
大町桂月 「房州の一夏」
...文太郎はもう大きな聲で「はい」と返辭をした...
高濱虚子 「續俳諧師」
...今日伯をして自ら辭意を表明するに至らしめたる動機の存するもの固より之れなきに非ず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...それから今一つの研究方法は爾雅を以て普通に傳へられてゐる如く諸經に對する辭書として...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...結局辭めなかつた...
中島敦 「かめれおん日記」
...さう云(ゆ)つちや我慾(がよく)の樣(やう)だがおんなじもんなら軟(やつ)けえ言辭(ことば)でも掛(か)けてくれる嫁(よめ)でなくつちやねえ...
長塚節 「土」
...看守人の居る所を辭して復た廟の傍に立つと佐渡の雲は依然として白く海へ映つた儘である...
長塚節 「彌彦山」
...辭退する大寺源十郎に着せ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...たつてと後添ひに望んだときの如きも再應辭退して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ピヨコリとお辭儀をするのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...スキャチャード先生に恭(うや/\)しくお辭儀をして...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...ウエブスタアと更に英和辭書を抱え込んでゐた...
牧野信一 「痴日」
...球投(まりな)げのお催(もよほ)しあるにつき公爵夫人(こうしやくふじん)への御招待状(ごせうたいじやう)』云(い)つて二人(ふたり)が互(たがひ)に丁寧(ていねい)にお辭儀(じぎ)をし合(あ)つた時(とき)に...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...心臟(ハート)の軍人(ネーブ)はお辭儀(じぎ)をしたばかりで...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...彼は辭表を提出する外に途が無いと云ふのであつた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...あるひは直ちに總辭職をするか...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...シルストルの辭令のことか...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...その人は酒の壜を提げていかにもきまりの惡さうなお辭儀をしい/\私の許へやつて來た...
若山牧水 「熊野奈智山」
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