「辨慶」の意味
平安時代の伝説的な僧兵で武勇伝が多い
小説での「辨慶」の使い方
...清水谷公園へゆくあの昔めかしい辨慶橋も...
竹久夢二 「砂がき」
...辨慶のやうな強い國の人たるよりは...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...博勞は此時突然「此辨慶珠數の房を振るすべ知らんと叫んだ...
長塚節 「佐渡が島」
...おつぎが洗(あら)ひ曝(ざら)しの袷(あはせ)を棄(す)てゝ辨慶縞(べんけいじま)の單衣(ひとへ)で出(で)るやうに成(な)つてからは一際(ひときは)人(ひと)の注目(ちうもく)を惹(ひ)いた...
長塚節 「土」
...清水谷(しみづだに)から辨慶橋(べんけいばし)へ通(つう)じる泥溝(どぶ)の樣(やう)な細(ほそ)い流(ながれ)の中(なか)に...
夏目漱石 「門」
...あんな綺麗な娘の死體が辨慶橋なんかに浮いた日にや...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...怪(あや)しい手紙を辨慶(べんけい)讀みにして勃然(むつ)として鬪爭的になつたのでせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「鞘はどこにあつたんだ」「お瀧の死骸の側に落ちてゐたさうだよ」辨慶の小助は答へてくれます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...辨慶の小助がついて來たことは言ふまでもありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そのお瀧を殺したのは誰だ」辨慶の小助はすつかり感に堪(た)へます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...どうにか斯うにか辨慶讀みにしたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「あつしが辨慶讀みにしてゐちや...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...繪凧(ゑだこ)の武藏坊辨慶のやうな男でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...白の濱ちりめんの湯まきに、藍辨慶のお召、黒の唐じゆすと茶博多のはらあはせのひつかけ帶――事實これが似合ふ女は、さうザラにあるものではない...
長谷川時雨 「凡愚姐御考」
...辨慶縞の前掛をして...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...辨慶の書は、双鉤填墨(さうこうてんぼく)のものゝごとし...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...辨慶を誰がどう扱つてもいゝわけです...
吉川英治 「折々の記」
...私のいま住んでゐる附近には辨慶蟹が非常に多い...
若山牧水 「樹木とその葉」
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