...辛辣なセラピオンの行が...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...保吉(やすきち)は未(いま)だに食物(しょくもつ)の色彩――脯(からすみ)だの焼海苔(やきのり)だの酢蠣(すがき)だの辣薑(らっきょう)だのの色彩を愛している...
芥川龍之介 「少年」
...その辺は勿論辛辣なる機鋒を露はしてゐるのに違ひない...
芥川龍之介 「僻見」
...却(かえ)って悪辣なる荘子の為にさんざん油をとらるるに終る...
芥川龍之介 「北京日記抄」
......
違星北斗 「北斗帖」
...折に触れて渠らと邂逅して渠らの辣手(らつしゅ)を振う経営ぶりを目のあたりに見る度毎(たんび)に自分の経済的手腕の実は余り頼りにならないのを内心危(あぶ)なッかしく思いながらも脾肉(ひにく)に堪えられなかった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...かなり辛辣(しんらつ)な毒舌家でもあるのだが...
太宰治 「ろまん燈籠」
...豪斯多辣理(オーストラリ)には...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...悪辣な紺野は此密室のあることは知って居たのですが...
野村胡堂 「向日葵の眼」
...ここに辛辣千万な行動を開始した...
久生十蘭 「魔都」
...やつは強引で悪辣(あくらつ)だから...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...辛辣になるに及ばず...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その儲けっぷりを世間では悪辣だなどと評するのだが...
矢田津世子 「神楽坂」
...なにか辛辣な一言できめつけたいようすだった...
山本周五郎 「新潮記」
...毒どくしいほど辛辣(しんらつ)な色があらわれ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...身の毛の辣立(よだ)つ地獄絵巻を...
夢野久作 「少女地獄」
...飽く事なき異性の愛撫慾が極度に高潮辛辣化すれば平凡なる性交の満足に倦(う)みて...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...実に巧妙辛辣(しんらつ)を極めた計略を謀(たく)らんだ訳だ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
