「輿」の意味
人を乗せて運ぶ乗り物
小説での「輿」の使い方
...自ずから輿論の大なる勢力が...
大隈重信 「憲政に於ける輿論の勢力」
...何処まで行つても娘達は疲れて籃輿に乗らうなどとは言ひ出さなかつた...
田山録弥 「父親」
...社会の輿論によっても...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...思いも寄らぬ玉の輿に乗るかも知れないというのは...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...まず御輿(みこし)を据えて飲むがいい...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...市民識者の輿論(よろん)が実情を指摘して居るところであります...
火野葦平 「糞尿譚」
...神輿(みこし)の神を演じてご満悦だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...(近江輿地誌畧八五...
南方熊楠 「人柱の話」
...別拵(べつごしら)えの“御犬輿”の上に担(にな)われて...
吉川英治 「私本太平記」
...輿にはまた、幾つもの女輿がつづいて行った...
吉川英治 「私本太平記」
...「では、帰ってもよろしいのですな」「ご念にはおよびません」「やれやれ」心から、身を暢(の)ばすと、「あれに、お迎えの輿(こし)もみえておりますれば、輿の内へ」と、部将が先に立って、揚屋路地(あがりやろじ)から、横門のわきへ誘って行く...
吉川英治 「私本太平記」
...典侍の女性三名もそれぞれ輿(こし)のうちである...
吉川英治 「私本太平記」
...輿は牛の足より遅い...
吉川英治 「私本太平記」
...さらに二つの輿を列に連れていると申すが...
吉川英治 「私本太平記」
...さきに伯耆(ほうき)の船上山(せんじょうせん)を立たれた帝の瑶輿(ようよ)(こし)は日をかさねて...
吉川英治 「私本太平記」
...かならず輿(こし)(かご)を下りて...
吉川英治 「新書太閤記」
...王政回天の輿論、攘夷(じょうい)の叫び、討幕の運動、すさまじいものになってきた...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...ただ今、政子様のお輿と、供の列が、山之木郷へ着きました」「着いたか」「すぐ目代邸へお入り遊ばしたように見られます」「よし...
吉川英治 「源頼朝」
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