「軽少」の意味
量や程度がわずかなこと
「軽少」の例文(場面別)
- 日常会話彼の荷物は軽少で、移動がとても楽そうだ。
- ビジネスこのプロジェクトの予算は軽少だが、効率的に進める必要がある。
- ニュース軽少な雨量にもかかわらず、洪水が発生した。
小説での「軽少」の使い方
...彼は軽少な性格で、何も真剣に考えない...
...若さゆえに軽少な行動をとりがちだ...
...軽少な考え方では、人生で成功することはできない...
...あのグループは軽少な音楽を演奏することが多い...
...軽少な費用で、手軽に旅行することができる...
...「これやあほんの軽少だが...
芥川龍之介 「雛」
...お軽少(けいしょう)なことではないよ...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「人魚のひいさま」
...「猫でも、人間でも、何んでも扱うな」牧が、金包を義観の方へ押出して、「軽少ながら、倅への読経料、お収め下さいますよう――せめて、水ぐらいは、お供して行って手向けてやりとうござるが、子は父の心を知らず、父は又、父の情に欠けたる者、何卒、御僧において、拙者の代りとして、よろしく、冥福をお祈り下さるよう――」静かに云って、軽く頭を下げた...
直木三十五 「南国太平記」
...軽少ながら百ずつ……」といい出しましたから...
中里介山 「大菩薩峠」
...軽少を極めて出来たものには相違ないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...「いえ何はなはだ軽少で...
夏目漱石 「行人」
...不肖(ふしょう)なりといえども軽少ながら鼻下に髯(ひげ)を蓄えたる男子に女の自転車で稽古(けいこ)をしろとは情ない...
夏目漱石 「自転車日記」
...ただ慾を云うとあの坊さんの御経があまり軽少だったようでございますね」「少し短か過ぎたようだったから...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...今頃は御師匠さん自身が月桂寺さんから軽少な御回向(ごえこう)を受けているだろう...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...これは甚だ軽少ですが差上げましょう...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...ブフ・アラ・モドみなお軽少で腹が張らない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...料理がお軽少で、食ひ足りないの何のって...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...食堂で定食、まことにお軽少...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...とてもお軽少なので...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...その晩(ばん)ごくお軽少(けいしょう)のごちそうしかしなかった...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...T「誠に軽少に御座るがホンの草鞋銭」と団九郎の前に差し出す...
山中貞雄 「武蔵旅日記」
...私の後を継いで下すった御礼の意味とお祝いの意味を兼ねて誠に軽少ですが差し上げます...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...轎(かご)かきの者、お供の迎児(げいじ)までが、別室でご相伴(しょうばん)の振舞いにあずかり、潘の爺さんは、持参の銀子(ぎんす)や織物などを差出して、「ほんの、軽少ですが」と、寄進におよぶ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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