「車力」の意味
荷物を運ぶための車やその運転手
「車力」の例文(場面別)
- 物流業界車力を使って大量の荷物を効率的に運搬する。
- 日常会話引っ越しの際に車力を借りて、家具を運んでもらった。
- 歴史的文献江戸時代の文献には、車力が荷物を運ぶ様子が詳細に記されている。
小説での「車力」の使い方
...」九 車力僕は十一か十二の時...
芥川龍之介 「貝殼」
...その町筋は車力や出面(でめん)(労働者の地方名)や雑穀商などが...
有島武郎 「星座」
...小僧が泣き、車力が泣き、車が泣くというので、三泣車といったので、車輪は極く小(ちいさ)くして、轅(ながえ)を両腋(りょうわき)の辺(あたり)に持って、押して行く車で、今でも田舎の呉服屋などで見受ける押車です...
淡島寒月 「江戸か東京か」
...金木からまつすぐ西に三里半ばかり行き車力(しやりき)といふ人口五千くらゐのかなり大きい村をすぎて...
太宰治 「津軽」
...車力は繩(なわ)をといて...
田山花袋 「田舎教師」
...車力は庭の縁側に並んで...
田山花袋 「田舎教師」
...車力たちが酒を飲みにやって来て上(かみ)さんといっしょに臥(ふせ)り...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...車力(しゃりき)や馬方(うまかた)が多い時には五人も六人も休んで飯をくっている事もあった...
永井荷風 「日和下駄」
...前には車力が一人...
中里介山 「大菩薩峠」
...車力が追附いて来るだろうと思うんで...
中里介山 「大菩薩峠」
...車力宿で隠囲(かくま)ってやっていたというのが...
長谷川時雨 「鉄くそぶとり」
...それから鍛冶屋の爺さんは八百屋の門の口まで車力を引っぱって来ましたが...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...車力(しやりき)が荷馬車を曳いて來た...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...不意に車力は女の道を遮切るやうに寄つて行つた...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...車力はいきなり手綱を捨てて...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...車力は女の後姿を暫時(しばらく)見送つたが...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...これは二里ほどの山奥から海軍貯炭場へ石炭を運び出す車力の軌道であつた...
宮地嘉六 「ある職工の手記」
...夏場はここが車力や小僧さんの昼寝の場所...
山本笑月 「明治世相百話」
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