...体躯(からだ)をまッすぐにしてないと猫背になってしまって...
モオパッサン 秋田滋訳 「ある自殺者の手記」
...神明に長躯と智慮と勇武とを合はせ惠まれ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...五尺の躯より脱して長天万里に飛揚せしめたり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...池辺君は例(いつも)の通りの長大な躯幹(からだ)を東京から運んで来て...
夏目漱石 「三山居士」
...長髮瘠躯の人が訪ねて來た...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...幾らか持てあまし気味の堂々とした体躯(たいく)をどしんと据えていた...
本庄陸男 「石狩川」
...「なげえことしょうばいをした躯(からだ)だから...
山本周五郎 「青べか物語」
...野菜を喰べなければ躯に悪いからと...
山本周五郎 「青べか物語」
...するとおひさは躯ごと凭(もた)れかかった...
山本周五郎 「落葉の隣り」
...大柄なふっくらした躯つきで...
山本周五郎 「おばな沢」
...却(かえ)って躯が弱くなってしまう...
山本周五郎 「季節のない街」
...「躯がむずむずしてしようがないもんだから...
山本周五郎 「さぶ」
...躯の調子が悪いからと...
山本周五郎 「寒橋」
...衰弱した躯の療養という届けを出し...
山本周五郎 「つばくろ」
...あのときの顔や躯つきはまだ印象に残っていた...
山本周五郎 「風流太平記」
...という自信を躯いっぱいに詰め込んでいるようにみえた...
山本周五郎 「へちまの木」
...男は四十五六になる小肥りの躯(からだ)つきで...
山本周五郎 「柳橋物語」
...彼女の體躯は、皺一つ寄つてゐないきちんとした胴衣(コルサージュ)を身につけた、みやび女のやうにしやんとしてゐた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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