...ハルクの身の上をあんじて...
海野十三 「火薬船」
...諸戸の奇怪至極(しごく)な身の上話と...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...長吉自身の身の上に...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...女の身の上噺(ばなし)というものには...
太宰治 「人間失格」
...遥々(はるばる)太子の後を慕ってボンベイから日本へ来朝したばかりの身の上だということなのであった...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...私のような学生の身の上では...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...今の身の上を心細がったり...
徳田秋声 「新世帯」
...現在のお身の上は一時変った事の起った後...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...昔の身の上を匂はせるやうな何處となく艶やかなところのある女...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これも不幸な身の上だった...
水上滝太郎 「九月一日」
...ルリさんの身の上に惡い事が起きないようにと祈ります...
三好十郎 「肌の匂い」
...また次の年になりするうちにはまったく底なしの貧しい身の上になってしまった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...若(も)し自分の身の上に関係のない人であって...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...不自由のない身の上になっていながら...
森鴎外 「雁」
...おなじ病気にかかって同じように血を吐く身の上になりましたことが...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...死ぬのを待つばかりの哀れな身の上になったのもその叔父のお蔭だという...
夢野久作 「鉄鎚」
...身の上の一端を明かさなければ悪い気がした...
吉川英治 「剣難女難」
...――秀吉(ひでよし)にはにらまれている身の上...
吉川英治 「神州天馬侠」
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