...ふとしもものに躓きて...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...躓きがちに行きすぎて...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...幾度も石に躓き餘りに夜は大きく...
千家元麿 「自分は見た」
...かへつて悲慘な躓きをするでせう...
太宰治 「私信」
...僕の肋骨や足に躓きながら...
立原道造 「白紙」
...一郎を背に躓きながら...
田中英光 「箱根の山」
...彼は幾たびか躓き倒れながら進んだ...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...「本木傳」の多くが彼の入牢を「ほんの躓き」とする傾向をおびてゐる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...そこに専門科学者の躓きがちな閾があるのである...
戸坂潤 「科学論」
...格子戸の敷居に躓き...
豊島与志雄 「交遊断片」
...するうちにどしりと躓き倒れた……...
豊島与志雄 「特殊部落の犯罪」
...敷居に躓きながら...
直木三十五 「南国太平記」
...義観を怨むというよりも、義観のために一喝されて、木にぶっつかりつつ、石に躓きつつ、逃げ出した自分の醜さに対して――人に顔向けのできぬ、その時の醜さに対して、自分の心の癒えるように、したかった...
直木三十五 「南国太平記」
...鞭打たれつつ躓きつつ引かれて行く基督の姿は餘に痛ましく...
「修道院の秋」
...(泣き叫ぶ)時次郎 (躓き重なる敵二人を...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...無精気な蹄は躓きがちだつた...
牧野信一 「剥製」
...もし乗ったらけだし躓き通しだろう...
南方熊楠 「十二支考」
...一足毎に木や石に躓きそうでなりません...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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