「躊」の意味
ためらう
小説での「躊」の使い方
...左近は思わず躊躇(ちゅうちょ)した...
芥川龍之介 「或敵打の話」
...人々の躊躇する間に...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...躊躇(ためら)ひしが...
高山樗牛 「瀧口入道」
...ひどく躊躇(ちゅうちょ)をしていたが...
太宰治 「猿ヶ島」
...しかしもう私たちは私たちの行動について躊躇しなくてもよい...
コナンドイル Arthur Conan Doyle 三上於莵吉訳 「株式仲買店々員」
...(ただ季節と距離とに相当に無理な注文があるだけで)躊躇(ちゅうちょ)すべき理由はどこにもない...
中島敦 「李陵」
...「用があるのかい」「ええ少し……」「まあ好いから宅(うち)までおいで」自分は帽子の鍔(つば)へ手をかけたまま躊躇(ちゅうちょ)した...
夏目漱石 「行人」
...何んの躊躇もなく...
野村胡堂 「悪魔の顔」
...平次もさすがに躊躇(ためら)いましたが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何故(なぜ)かすぐにペンを紙の上に走らすことは躊躇(ちゅうちょ)された...
原民喜 「冬日記」
...自分でも深刻にものを観察することを躊躇して...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...心の中では躊躇(ためら)っているのです...
堀辰雄 「美しい村」
...いまは躊躇する場合じゃないので...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...「どうなされた?」「目標が見えませぬ」「ばかなこと――まっ直ぐ行けばよろしい」果して前向きのそのまま進むことがまっ直ぐであるかどうかを躊躇(ちゅうちょ)していたのだ...
本庄陸男 「石狩川」
...何かわからんので躊躇(ちゅうちょ)してゐるうちに...
正岡子規 「病牀六尺」
...その対策に何の躊躇もなく頭が向いて行く...
「海流」
...宮の長いお言葉に対して返辞がしにくい気がして玉鬘が躊躇(ちゅうちょ)している時...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...少しの躊躇も見せずに...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
ランダム例文:
バドミントン 蕭瑟 蜂の巣をつついたような騒ぎ
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