...此の如く無鑑識なる社會との距離をこの儘に放置してよいであらうか...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...各粒子が一秒間に描く円弧の大きさはその太陽中心からの距離に反比例する...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...我々の見るいかなる恒星の距離よりも遠いからである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...顔の色をかえて測距儀(そっきょぎ)にすがりつかねばならなかった...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...実際、土岐津多治見間は、矢張同じやうに汽車が渓流に添つてゐたにしても、距離も短かく、眺望も狭く、とても玉野川と呼ばれる部分に匹敵しようとは思はれませんから……...
田山録弥 「玉野川の渓谷」
...)○「コロボックル」繁盛ノ時代ハ今ヲ距ル事凡ソ三千年前ノ頃ナラン...
坪井正五郎 「石器時代總論要領」
...交通の発達につれて都会と田舎の距離は次第に短縮する...
寺田寅彦 「郷土的味覚」
...しかし多くの人がその三尺の距離の歩行を節約すると見えて芝生がそこだけ踏みつぶされてかわいそうにはげている...
寺田寅彦 「LIBER STUDIORUM」
...多少の距離と硝子戸などで...
豊島与志雄 「待つ者」
...彼の最もよいと云われるところは我輩から見れば毫釐(ごうり)の差が天地の距りとなっている...
中里介山 「生前身後の事」
...想像上の距離や間隔を考察することによってである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...半ポンドさしあげますから、ある距離、そうねえ二キロばかり高速度で走ってください...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...ところがたといそれよりも短い距離であっても...
三木清 「人生論ノート」
...人その子を取り帰るにいかほど隠し遠く距たっても母必ず知って来る...
南方熊楠 「十二支考」
...ある距離をもってそのぐるりをかこみ...
宮本百合子 「ある回想から」
...決して単純に距離のためではないはずである...
柳田國男 「地名の研究」
...見えているほど近い距離...
吉川英治 「新書太閤記」
...たといその距離は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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