...今も今とて ふくろふの笛は足ずりをしてあをいけむりのなかにうなだれるお前のからだをとほくへ とほくへと追ひのける...
大手拓次 「藍色の蟇」
...じきに足ずりをして...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...しかも左近将監は、いったんの怒りもさめはてたのか、この血の海のまわりで、足ずりしつつ、「しまった……しまった……とんだことをしてしまった……これはいかぬ……これはしまった」と、そこに佐平治が、呆然(ぼうぜん)としてみつめているのも気づかぬらしく、夢中でつぶやきながら、ウロつきまわっているのです...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...嬌娜は足ずりして悲しんでとめどもなしに涙を流した...
田中貢太郎 「嬌娜」
...お辞儀(じぎ)したり足ずりしたりし始めた...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...どう足ずりしても甲斐のないことを知る...
中里介山 「大菩薩峠」
...一度は足ずりをして残念がったけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...決して望んでいない! 望んではいない! 瑛子の心の中には足ずりをするような絶叫がある...
「海流」
...力かぎり縋(すが)りついてゆけるものを求めて足ずりをしているようだった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...足ずりしていただけに...
吉川英治 「上杉謙信」
...田豊は足ずりして...
吉川英治 「三国志」
...足ずりしながら慨嘆した...
吉川英治 「三国志」
...「魏の先鋒王双(おうそう)の旗が近づきつつあります」孔明は、足ずりした...
吉川英治 「三国志」
...「しまった!恃(たの)むべからざるものをおれは恃んだ!」いまは足ずりして...
吉川英治 「新書太閤記」
...さだめし、足ずりして、無念がっておりましょう」官兵衛がそういって、秀吉の顔を見たとき、秀吉はうしろを振り向いていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...足ずりして怒った...
吉川英治 「新書太閤記」
...よくも辱(はじ)を与えたな」足ずりして口惜しがり...
吉川英治 「新・水滸伝」
...駕を見ると不審そうに、「波越、どうしたのだ」「老先生が、斬(や)られた」「えっ! だ、だれに」「羅門だ」「畜生ッ」と、足ずりをして、「よし、俺が、召捕ってくる」と、駈け出した...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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