...考の淺い青年等のやうに單純な佛蘭西趣味や米國趣味で...
會津八一 「趣味の修養」
...また一段の趣(おもむき)だろうが...
泉鏡花 「歌行燈」
...悠容(ゆうよう)たる趣きがあった...
梅崎春生 「風宴」
...説話に多趣多様の変化更新生ず...
高木敏雄 「比較神話学」
......
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...芝居へはめったに行かなかった――(行くだけの隙(ひま)も趣味ももたなかった)――がそのときは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...知らぬ間(ま)に夢の中(なか)へ譲(ゆづ)り渡す方が趣(おもむき)があると思つたからである...
夏目漱石 「それから」
...狭い路次(ろじ)から浅草の仲店(なかみせ)を看(み)るような趣(おもむき)がある...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...滑稽な趣(おもむき)があります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――花見のお茶番の趣好が出来たんだ」「つまらねえ道楽だ」平次は興に乗る八五郎を促して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...いつも「彼自身の趣味」によつて自由に完全に装幀することができるであらう...
萩原朔太郎 「装幀の意義」
...また趣向の変化せざるは用語の少(すくな)きが原因と被存(ぞんぜられ)候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...余もいまだ十分の研究を得ざれども召波の句の趣向と言葉と共にはたらき居る事太祇(たいぎ)蕪村(ぶそん)几董(きとう)にも勝るかと思ふ...
正岡子規 「墨汁一滴」
...気脈を栗園に通じて能く自ら支持した清川玄道と大に趣を異にすべきは論を須(ま)たない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...西洋の feuilleton の趣味を加えたものと思って書いて見たのだ...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...恩恵を施すような趣(おもむき)があった...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...それとも飛行機と一所(いっしょ)に生まれた趣味なのでしょうか...
夢野久作 「ナンセンス」
...どうかご助命の儀だけは伏しておねがい申しておく」という趣意(しゅい)を申し入れた...
吉川英治 「黒田如水」
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