...七彩赫灼(かくしやく)の耀(かがやき)を以て...
石川啄木 「葬列」
...色も濃く赫(くわッ)と赤らんで見えるまで...
泉鏡花 「海の使者」
...その赫となる權利の生じたことが...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...太陽はあの通り赫々(かくかく)たるものだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...煉瓦干されて赫々(あかあか)してゐたしかも工場は...
中原中也 「在りし日の歌」
...酔(よひ)で赫(あか)らんだ顔を向けてそちらを見た...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...恰も日蝕(につしよく)が人間と赫々たる太陽との間にまつてゐるやうに...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...室を密閉して赫々と火を起して...
牧野信一 「〔編輯余話〕」
...しかれども北方日光の山辺は炎日赫々なり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...水から引き上げた網の所々(しよ/\)に白魚が光つてゐるやうに、肌の隅々から、喜が赫き出す...
カミイユ・ルモンニエエ Camille Lemonnier 森林太郎訳 「聖ニコラウスの夜」
...優しく赫(かがや)く影を流して...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...外へ向けて力を展べ威を赫かすことが出来よう...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...小(ちさ)い花子の思ふやう竹の中から美くしい赫夜姫(かぐやひめ)をば見附けたもかうした秋の日であらう...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...ご辺も近来赫々(かっかく)と英名を成す...
吉川英治 「三国志」
...源頼朝(よりとも)の赫々(かっかく)たる偉業を迎えながら...
吉川英治 「親鸞」
...赫々(かっかく)たる時運に乗った寵臣の耳には...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...その赫光(かっこう)も手伝って...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...これこそ赫映姫(かぐやひめ)に違(ちが)ひないと思(おぼ)し召(め)してお近寄(ちかよ)りになると...
和田萬吉 「竹取物語」
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