...己の顔が赤くなるような気がする...
芥川龍之介 「袈裟と盛遠」
...少し飮んでも赤くなる癖に...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...けれどもその結果は、蚊に螫されて赤くなるやうに、赤くなるだけで、それよりも心配な結果は何んにもなかつた...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...茶の壺に貼る茶名をかいた紙が、赤くなると、母は自分で書いてはりかえます...
上村松園 「わが母を語る」
...彼女は赤くなるどころか...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...ちょっと頬っぺたが赤くなる位だ...
太宰治 「老ハイデルベルヒ」
...彼は顔が赤くなるのを感じて...
豊島与志雄 「田舎者」
...又――朱に交れば赤くなる...
直木三十五 「南国太平記」
...かように赤くなるのだろうが...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...顔が赤くなるからすぐわかります...
新美南吉 「病む子の祭」
...樽柿(たるがき)を食つても赤くなる野郎でしたよ」主人の彌助は後ろから口を出しました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私などが――」パツと赤くなる勇太郎の初心(うぶ)さは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...今度は私が顔の赤くなる思ひに打たれずには居られなかつた...
牧野信一 「日本橋」
...僕は顔が赤くなるのです...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...独りで赤くなるようなことがあった...
山本周五郎 「落葉の隣り」
...私は思はず顔が赤くなるのを感じた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...また顔の赤くなるのを感じた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...耳は一層赤くなる...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
