...あらかじめ少額の金員を贈ると好都合だろうといわれた...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...当日は鶏卵を人に贈るの風習あり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...山木と河合に贈るのだった...
海野十三 「火星探険」
...このたび拙著『般若心経講義』を世に贈るゆえんも...
高神覚昇 「般若心経講義」
...それを子爵家が買い取って新夫婦に贈ることになろう...
谷崎潤一郎 「細雪」
...父喜びて莫大の賠償君に贈るべし』 50しかく陳じて將軍の胸裏の思動かせば...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...或新聞の如きは蝦蟇を捕えた人に金参百円の賞を贈ると云う広告を出した...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...わたくしは謝礼として車賃若干を贈ることにした...
永井荷風 「来訪者」
...何故を私などへ贈るように遺言したのだろうかと聞いても...
中島敦 「南島譚」
...旅人に呉竹色の羅を人贈る夜の春の雁がねチチハルの大人呉俊陞の若い夫人李氏に招かれ嫩江の畔の水荘に一夕を過した時...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...花嫁に対して何か遠い国から持って来た美事(みごと)な珍品を贈るという習(ならわし)になっている...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...時の大統領が臨席して手づから勝盃を贈るのが慣例だつた...
牧野信一 「サクラの花びら」
...という御内意でございました」「私ひとりでまいりますか」「いや私が御案内を致します」井伊家から見舞いの品を贈る...
山本周五郎 「風流太平記」
...最も確実正確な時計を世に贈るという仕事――これがただ事であろうか...
横光利一 「欧洲紀行」
...僧は是れをも良人に贈るのであつた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...緞子(どんす)千匹を贈るであろう」という好餌(こうじ)をもって...
吉川英治 「三国志」
...徳川家重宝の初花(はつはな)の茶入れを――家康から秀吉へ贈る――歴史的な使命を勤めた...
吉川英治 「新書太閤記」
...鞍馬の遮那王(しゃなおう)様へ贈るといって...
吉川英治 「親鸞」
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