...かう云ふ見易いことは賢明なる出版業組合の諸君のとうに気づいてゐる筈である...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...賢明なる閣下に、それがおわかりにならぬはずはないと存じますが」閣下は、アサリ女史の言葉に反対はしなかった...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...そのようにして賢明な司法大臣さえも...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...サア・チャアルス・デエバアスは賢明な人ではなかった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...しかも賢明なる精霊が』と老人は語り続けるのだ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...國民の未だ見ざる所を見るの賢明なる人物ならざる可からずと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...それを賢明なる読者の判断に任したい...
豊島与志雄 「レ・ミゼラブル」
...彼等の批判は賢明なのか...
中島敦 「光と風と夢」
...それは賢明なる読者諸君の御推察に任せることとして...
久生十蘭 「魔都」
...賢明なる諸賢の深き御理解に訴える次第である...
火野葦平 「糞尿譚」
...賢明な秘書がようやくなし得たことといえば...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...「男爵はとても賢明なお方です...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...十四歳に達するとその国で最も賢明な...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...最も賢明な最も能ある者にとっては...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...一つの物体とその中央に宿る霊魂とからなり・音楽的韻律によってその周辺にひろがる・神聖な・甚だ幸福な・甚だ偉大な・甚だ賢明な・永遠な・神である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...産婆のことを sage femme 直訳すれば「賢明な女」という...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...新支那がここを嫌って南京に科学の都を造ろうとしたことは賢明な策だったというべきであろう...
横光利一 「北京と巴里(覚書)」
...一個人にとって賢明なことは一国民にとってもまた賢明なことである...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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