...かれここに天(あめ)の麻迦古弓(まかこゆみ)九天の波波矢(ははや)一〇を天若日子に賜ひて遣はしき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...賜へ等しき光榮を』 205然く衆軍祈るまに黄銅光る鎧着つ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...御勲章や御賜金がございましたそうで...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...天子から諸侯に賜ふ式である...
内藤湖南 「聖徳太子」
...或人は敗衂の賜物として之を迎へた...
永井壮吉 「冬日の窓」
...若しくは賜與することは...
日本国 「日本國憲法」
...或日私は突然先生から直接の言葉を賜つたことがあつた...
牧野信一 「文学とは何ぞや」
...一条院勅額を竜寿鐘殿と下し賜わり...
南方熊楠 「十二支考」
...十二月十日に幕府から白銀(はくぎん)五枚を賜わった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...ひとえにこの人の行為を釈明してやろうと思召された神々の賜(たまもの)であるとも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「それをどこで知った」――賜暇の願いからと申します...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...征北将軍といういかめしい肩書を賜わっていたので...
吉川英治 「三国志」
...かならず国を失わぬように励まして賜(た)もれ...
吉川英治 「三国志」
...海道一の貧国であった賜物である...
吉川英治 「新書太閤記」
...九天玄女(あまつめがみ)の天書(ふみ)を賜うて月兎(げっと)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...僧正さまの賜わり物...
吉川英治 「親鸞」
...藩主からの賜邸である武蔵の住居(すまい)へ訪れたというのだ...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...和子(わこ)を見ていて賜(た)も」傅役(もりやく)の小冠者(こかんじゃ)にあずけて行った...
吉川英治 「日本名婦伝」
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