...ルゾン号の賓客(ひんきゃく)となったのである...
海野十三 「海底大陸」
...こっちへ来なさい、テレビジョン器械をのぞけば、貴賓室の模様は、手にとるように分る」「おお、それはいい」王老師に案内されて、醤はテレビジョン室に入った...
海野十三 「大使館の始末機関」
...国賓級人物を以て組織せられていたが...
海野十三 「地球発狂事件」
...帝劇の工事が竣成して花々しく開場した時には私も賓客の一人として招待された...
高浜虚子 「丸の内」
...こゝへ!……(賓客を送り果てゝ...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...有(あ)りがたやかゝるめでたき世(よ)に出(い)でてたのしみ暮(く)らす人(ひと)ぞ一とく有(あ)りがたやかゝるめでたき世(よ)に出(い)でてたのしみ暮(く)らす身(み)こそ安(やす)けれ有(あ)りがたや心(こゝろ)の雲(くも)もはれわたりうきよの雲(くも)はとにもかくにも第十九章 言葉の心名は命名者の心を表わす『荘子(そうじ)』に「名は実(じつ)の賓(ひん)なり」とあるごとく...
新渡戸稲造 「自警録」
...階上の貴賓用豪奢な一室ではこれに劣らぬ大苦悶が展開されていたのである...
久生十蘭 「魔都」
...ご臨席(りんせき)の貴賓諸君(きひんしょくん)に一座(いちざ)のものをご紹介(しょうかい)申しあげる光栄(こうえい)を有せられるでしょう」このまぎわまでぴくりとも動かなかった白のむく犬が...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...百人二百人の賓客(ひんかく)ありても千人二千人の立食を作るも皆(み)なここにて事足るなり...
村井弦斎 「食道楽」
...強以賓師委重...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかし正月となるとさらにいま一段と大切なる賓客が...
柳田国男 「雪国の春」
...芸術上に於ける一つの有力な感覚なる賓辞に向って暴力的に突撃し敵対した...
横光利一 「新感覚論」
...哈爾賓の五日私達は五月二十六日の午後八時三十分に松花江の鉄橋を渡つて哈爾賓に著いた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...この降将に上賓の礼をあたえて...
吉川英治 「三国志」
...大股に礼賓閣(れいひんかく)へ歩み...
吉川英治 「三国志」
...やや興をそがれたが、そのあとをすぐ幸若(こうわか)八郎九郎太夫が、和田のさかもりを舞って、鮮やかに舞い納めたので、主賓の家康始め、一同みな興じ入って、梅若太夫の些細(ささい)な落度などは、たれも心にとめていなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...時ならぬ賓客(ひんきゃく)を迎えたように...
吉川英治 「宮本武蔵」
...賓客(ひんきゃく)と言(ものい)わしむべし...
和辻哲郎 「孔子」
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