...畢竟それだけだ』――これでは少しも桜の花を貶したことにはなりません...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...併し俺は過度に自分を貶めてはいけない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...自分の子のツォイスに貶された...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...これが開拓を勤むる勇猛の徒を貶(けな)す者は怯(きよう)に非(あ)らずむば惰なり...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...冷(つめ)たい頭腦で遠慮無く散々(さんざん)貶(けな)して貰(もら)ひませう...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...さればこそ彼等を覇者と貶称(へんしょう)し...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...*人形は知識を得た人間に貶しめられ...
竹内勝太郎 「人形芝居に関するノオト」
...クリティシズムの否定的機能を消極的だとして貶すことも出来ない筈ではないか...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...之は当然のことだったから褒めることも貶なすことも出来ない...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...毀譽褒貶は度外に置くべしだ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...又世間の毀譽褒貶にも頓着しない...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...偉人を貶(けな)して公衆の下劣さに媚(こ)び愚衆を笑わすることだけを...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...貶黜(へんちゅつ)すべき事一...
直木三十五 「南国太平記」
...ところで現代の火器を丁度鉄砲に対する弓くらいの価値に貶してしまうような次の時代の兵器が想像出来るだろうか...
中谷宇吉郎 「弓と鉄砲」
...獨逸の人ヰルヘルム・ランゲ其文を讀みて作者が喧嘩買を惡(にく)みながらも敢(あへ)て一貶辭(へんじ)を(さしはさ)まざるを稱へて止まず...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...或いはまたその貶称意味が...
横光利一 「新感覚論」
...生きているうちの毀誉褒貶(きよほうへん)など心におかけでない」「有難うぞんじます...
吉川英治 「三国志」
...孔子をこんなふうに言い貶(おと)すことには不服である...
和辻哲郎 「孔子」
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