「責める」の意味
非難したり苦しめたりする
小説での「責める」の使い方
...貞潔の理想を抱く者を責めると同樣の無理難題である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...自ら主張することの畢竟自ら責める所以であることを感ぜざるを得ない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...人の之を責める者があれば彼は唯かう答へた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...それは検疫官とトランプをいじった事を責めるだけにしては...
有島武郎 「或る女」
...谷山ばかりを責めるのは...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...人を責めるのでなく...
小穴隆一 「二つの繪」
...白梅の花を見て色のないのを責めるような種類の云わば消極的な抗議が...
寺田寅彦 「学位について」
...それから他人を責めるのが順なんだよ!」『こういう挿画式の話で...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...かえってきみのほうを責めるくらいさ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...私は私の不徳を責める外はありません」慾の無さそうな老僧ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...グレゴールの部屋の掃除は妹にまかせておかなかったというので母親を責めるし...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...きっとコプリ氏は父を責めるほかないでしょう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...同時に自らの怠惰を責める楔とした...
牧野信一 「祖母の教訓」
...責めるのではありませぬぞ――が...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...来て己を責めるよりは...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...畑姉弟の誘拐に失敗したことを責める意味もあったろうが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...良人を責めるように凝視(ぎょうし)して...
吉川英治 「新書太閤記」
...ぼくは自分を責めるが...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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