...彼は貪慾な人間だ...
...貪慾に駆られて大金を失うこともある...
...貪慾心を抑えるのは難しい...
...彼女は貪慾な関心を持っている...
...貪慾に従って行動すると、後悔することが多い...
...智的貪慾(どんよく)を知らない青年はやはり彼には路傍の人だった...
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」
...智的貪慾を知らない青年はやはり彼には路傍の人だつた...
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」
...貪慾に歓喜を求めるのは享楽を全うする所以ではない...
芥川龍之介 「僻見」
...極端に貪慾なる俺の心には...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...この純粋の愛の貪慾のまえには...
太宰治 「駈込み訴え」
...貪慾なドイツ人の返事は又想像より甚しかつた...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...その重量のなかに非常な貪慾が潜んでいる...
豊島与志雄 「慾」
...貪慾(どんよく)...
中勘助 「結婚」
...それほど貪慾の罪を造っていたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...形而上的貪慾(どんよく)のために身を亡ぼす男もあろうではないか...
中島敦 「狼疾記」
...ニーチェ以来人類は「貪慾」を肯定している...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...しかしゴドウィン氏の云う貪慾な人間というのは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...貪慾な者蛇となって財を守るとは...
南方熊楠 「十二支考」
...その蛙は貪慾、蛇は嫉妬、山羊は不貞、獅は瞋恚、孔雀は虚傲、亀は懶惰、豕は大食を表わす(『ノーツ・エンド・キーリス』九輯六巻一三六頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...衆生この園に入らば、貪慾、瞋恚、愚痴を発せず、昔瓶沙王(びょうしゃおう)登極(とうきょく)の初め、諸采女(うねめ)とこの園に入り楽しまんとせしに、一同自ら覚(さと)りて婬欲なく戯楽を娯(たの)しまず、その時王もし仏が我国に出たら我れこの勝地を仏に献ずべしと発願(ほつがん)し、後(のち)釈尊に遇って献じたという...
南方熊楠 「十二支考」
...まがうかたなきプロレタリア性によって貪慾にかかる階級的実践の成果を芸術的概括にまで高め...
宮本百合子 「一連の非プロレタリア的作品」
...不幸にも貪慾な商業主義と深く結合したため...
柳宗悦 「民藝の性質」
...悪辣な貪慾家としては有名な者だったから...
吉川英治 「三国志」
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