「貪婪」の意味
貪欲で飽くことのない欲望
「貪婪」の例文(場面別)
- ビジネス彼の貪婪な経営方針は短期的な利益をもたらしたが、長期的には会社の評判を傷つけた。
- 日常会話あの人は貪婪に権力を求めるから、周りから嫌われているよ。
- ニュース汚職事件で、貪婪な利益追求が明らかになった。
小説での「貪婪」の使い方
...彼は貪婪な人間で、何もかも自分のものにしようとする...
...貪婪な投資家たちが不動産市場を乱した...
...あの政治家は貪婪の限りを尽くして、公金を横領していた...
...自然資源を貪婪に利用することは、環境破壊を招く...
...貪婪な企業は利益の追求にとらわれ、労働者や地域住民の権利を軽視する...
...其処に芸術家としての貪婪が...
芥川龍之介 「近藤浩一路氏」
...卑しい貪婪の結果である人間の屍体が...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」
...貪婪な観察の眼をお忘れなさらぬようにして...
太宰治 「女の決闘」
...翌る朝まで持ちこたえなければたまらぬという貪婪(どんらん)...
太宰治 「如是我聞」
...ほんに私は無芸大食、貪婪鬼である...
種田山頭火 「一草庵日記」
...高き名になど貪婪の激しきや?わが寛大のアカイオイ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...貪婪(どんらん)な悪魔……」と...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...ただ貪婪(どんらん)な習慣から...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その貪婪性についてドイツで一度ならず不快を覚えたことがあった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...詩的な貪婪(どんらん)な喜びに駆られながらそこへ飛び込んでいった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...貪婪(どんらん)の眼でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...すると黒点が私の貪婪な眼眸(まなざし)の中に留つた...
中原中也 「ヂェラルド・ド・ネルヴァル」
...蟻地獄ありぢごくは蟻をとらへんとておとし穴の底にひそみかくれぬありぢごくの貪婪(たんらん)の瞳(ひとみ)にかげろふはちらりちらりと燃えてあさましや...
萩原朔太郎 「純情小曲集」
...人魚はこうして貪婪(たんらん)にひかる眼つきをしてしきりに魚をとらえて食べましたが...
火野葦平 「人魚」
...貪婪の気持である...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「悩みのひととき」
...その精神的所産までを貪婪に食いつくそうとする...
宮本百合子 「木の芽だち」
...空気そのものからさえよろこびを吸い込もうとする貪婪さで歩き出した...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...かれらは貪婪(どんらん)な漁夫でありわる賢い商人だったからだ...
山本周五郎 「青べか物語」
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