「負う」の意味
背負うことや責任を引き受けること
小説での「負う」の使い方
...我の他人に負う所...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...自分で罪を負う決心をしたものと思います...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「美人鷹匠」
...ただちに改悔せよ! 悔悟せよ! そなたの軛(くびき)は予が負うであろう...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...子を背負うて安来節をうたふのもわるくないし...
種田山頭火 「行乞記」
...秋葉大権現とよ!大荷を負うて...
種田山頭火 「旅日記」
...弱冠二十一歳の高野長英が遙々東北の水澤から笈を負うて長崎に來...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...たしかに重い手傷を負うているものと見られます...
中里介山 「大菩薩峠」
...正月の小遣を得るためには各自に八九貫目の蛸を籠で背負うて夜角田の山を越えて夜明に底樋川を渡つて其川口の内野の市で錢に換へる...
長塚節 「彌彦山」
...深傷(ふかで)を負うことだってないとはいえないでしょう...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...だれがこの責任を負うのだ! と思うて...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...平瀬作五郎のイチョウの精虫発見なども池野に負うところが少なくない...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...悪魔が騎った証拠に鞍を負うて立つといったと詠みあったと憶える...
南方熊楠 「十二支考」
...(c)老朽は独りで負うべき特質である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ともかくも連雀は背に物を負う方法の一つであり...
柳田国男 「母の手毬歌」
...代表警戒の全責任を負うてくれるか...
柳田国男 「雪国の春」
...「お前……背負うて来たんやないかい」お千代もお米の顔をポカンと見上げていた...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...行嚢(こうのう)を負う蟻(あり)のごとき列は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...各の成員が連帯責任を負う緊密な団体として行動し...
和辻哲郎 「鎖国」
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